脳脊髄液の循環を重視する
 
SOTとは仙骨後頭骨テクニックの略です。
SOTはオステオパシーの創始者である

Dr.スティールと

頭蓋骨調整法のDr.サザーランドに

テクニックを教わった

Dr.デジャネットが創始しました

そのため

考え方がカイロプラクティックというよりも

オステオパシーという手技に近く

後頭骨と骨盤(仙骨)に

注目した施術です。
呼吸のメカニズムと

脳脊髄液の流れを通じて

体の調和を考え、

骨盤にある仙骨と

頭の後頭骨が

順調に動作しなければ、

この脳脊髄液の循環が

スムースに行われず、

身体に様々な問題を

引き起こすと考えます。
 
SOTでは

人間の歪みのパターンを

大きく三つの歪みに分類

(カテゴリー)しました。

 

 カテゴリーⅠは

硬膜のねじれにより

歪んでいる場合。


    硬膜は 脳-脊髄神経を包んでいる膜の事で 
   神経の緊張(何らかの問題)で 

ねじれ 歪み を作ってしまいます。
   内臓の問題や 

ストレスなどの反射 

などが関係しています

 


 カテゴリー

仙腸関節の問題により歪んでいる場合。

 

全体的にはこの状態が

70㌫と多くて
仙腸関節の緩んだ状態が

問題を起こしているものです。


    土台である骨盤の関節なので

歪んだ土地に立っている家のようなもので

様々な問題が発生します

 

腰痛 肩こり 頭痛

原因が仙腸関節なら

これを改善することが必須です

 


カテゴリーⅢ

椎間板の問題により

歪んでいる場合です

 

ひどいギックリ腰や

椎間板ヘルニヤなどです

器質的な疾患ですので

 

変性・変形が進まない様
    的確で早めの調整が必要となります。

 

 


 

3つのカテゴリーを導き出すための

 

検査方法からアプローチし、

 

カテゴリーに合わせた調整を行います。

 

施術は非常にソフトで、基本的には、

 

SOT独特のクサビ形のブロックを使い、

 

それをベッドと患者の間に差し込むことで、

 

患者自身の体重により身体を矯正します。

 

必要に応じて筋肉や骨格の調整も行います。  

 

 

そして…

CMRT

(カイロプラクティック・マニプレイション・リフレックス・テクニック)

 

では

 

上部僧帽筋と後頭骨の硬膜繊維

 

触診することにより、

 

脊椎のサブラクセーションの場所を特定し、

 

臓器の問題を分析します。

 

内臓の問題などを調べるのに使用し、

 

それに合わせた調整で内臓問題からくる

 

緊張や歪みを取り除きます。

 

 


 

脳せき髄液の流れが整うと・・・

 

 脳せき髄液は

ホルモンの流れや、神経の働き

体の調子を整える事など

健康のバロメーターです。

 

脳せき髄液の流れが整うと

様々な体の変化が現れます。

 

治ろうとする体の力が

歪んだ体と神経を整えてくれます。

 

穏やかではあるが

確実にその変化は現れてきます。

あなたの体の中の

 

治す力が自然と調整 をしてくれますので

 何回か施術を行って

整ってしまったら 

月に一度程度の

メンテナンスを心がければ

 

毎日快適に

過ごすことができる様になるでしょう。

 

 

 

  • 痛みの原因は・・・


よくお伺いする事ですが 

「何もしていないのに悪くなった」

と言われる方多くいらっしゃいます。

 

特に何かをしたからという事で

それが、必ずしも原因になることは

 意外と少なくて

 

仕事や日常の悪い姿勢等が

体に負担を

少しずつかけて

痛める原因を

作り上げている事が殆どです。

 

それがたまたま

 何かの動きがキッカケで

痛み等の閾値に到達してしまい

症状として表れたのだと思います。


 例えば

『30分中腰でいたら』

必ず腰が痛くなります。

 

ほんの小さな事でも

毎日少しずつ長い時間をかけて

あなたの体に

ゆがみを作っているのです。

 

それが痛み・しびれ等の

原因になっている事も多くあります。

 

健康に重要なことは体液の循環

 

カラダ中の水の流れを良くすることは 

より若く、より元気に過ごす秘訣です。

 

身体の中にある水を「体液」と言います。

 

代表的な体液として思い浮かぶのは

「血液」や「リンパ液」でしょう。

 

実はこの他にとても重要な

「脳脊髄液」

という体液が存在します。

 

この3つの体液循環を良くすると 

 

疲れ知らずの健康な身体を

手に入れることができるのです。

 

なぜなら、

 

体液は身体の

60~70%を占めているからです。

 

人間にとって「一番」大事なのは

何でしょう。

 

骨でしょうか?  内臓でしょうか?

 筋肉でしょうか?・・・・ いいえ。

骨が骨として

内臓が内臓として

筋肉が筋肉として

働くためには

必要なものを届け

いらないものを持ち去る役目を

引き受けてくれる存在が

必要です。

 

それが「体液」なのです。

あなたは、

そのことを知っていましたか?

 

 すなわち、

 

滞りのない循環が一番大切なのです